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電気屋さん大丈夫かなぁ

電気屋さん大丈夫かなぁ

自室にケルトを置こうかと思って、今日は電気屋さんに見にいってきました。

ケルトというのは、瞬間湯沸し機です。ボタン一つ押すだけで1、2分もすれば中に入れた水が沸騰するという、便利な家電です。

寒い日の夜は部屋で作業していると台所まで行ってポットからお湯をもらい、コーヒーやお茶を入れるのが結構億劫です。これまでは自室にポットを持ち込んでしまう事もたびたびあったのですが、そうするとかみさんや娘がポットを使えなくなってしまいます。なので自室で個人用のケルトでも置こうと思ったのです。

ケルトを買いに行っただけなのに、なぜかデジカメまで物色して衝動買いしてしまいました。ケルトが思いのほか安く変えたものでしたから、大幅値下げしていたデジカメもつい(笑)。でも、ちょうど仕事用で小さなデジカメが1台あったらいいなと思っていたところなので、無駄な買い物じゃありませんでした。

そうそう、今日電気屋さんでデジカメを見ていたら、デジカメを選んでいる若いカップルがいたのですが、その会話にちょっと驚いてしまいました。

彼女と思われる女の子が男の子にどんなデジカメが良いのかを聞いていて、男の子は「これはね」「あれはね」と答えていました。ずいぶん詳しい人だったので、デジカメ撮影が好きなのか、家電そのものが好きなのかって感じでした。

そこまでは、まぁ普通の会話だと思ったのですが。いざ彼女が「じゃあ、これにしようかな?」と購入するデジカメを決めたところ男の子は「お店で買うと高いから、家に帰ってネットで買ったほうがいいよ。そうすれば5000円は安く買えると思うよ」と言いました。「え~、ホントに~!」と彼女は言い、2人はデジカメを買わずに帰っていきました。

こういう会話を店員さんが聞いたらどう思ってしまうんでしょうかね(苦笑)。私の友達にも「ネットだと安いよ」という人もいますから、確かにネットの方が安いのかもしれません。でも、怖いことだと思います。だって「ネットは安いからネットで買うのが当たり前だね」とみんなが思うようになってしまったら、世の中の電気屋さんは存在意義がなくなってしまいます。せいぜいあるとしたら、実物を触って品定めする目的くらいでしょう。

今の電気屋さんの多くが売れ行きの低下で悲鳴をあげているなんてニュースも耳にした事があります。電気屋さんにも関わらず、生活用品や食品、クルマなんかも売って手広く商売をしているのを見ると、やっぱりもう、家電だけじゃ厳しくてやっていけないのかな? とも思ってしまいます。

正しい情報を増やしていくこと

僕にとって何より価値があると感じるのは、“情報”です。それも、正しい情報です。

地球誕生の長い歴史から考えれば人間が支配している期間というのは、お世辞にも長いとはいえないほんの一瞬の歴史でしかありません。星の生命規模で考えれば、僕らが必死になって生きていることは、はっきりいって何の記録としても残らないでしょう。大陸は動き、やがて地上にあるものは全て消滅します。数億年後には、新たな知的生命が誕生しており、遠く過去に僕らが住んでいた証拠など、知る由もないでしょう。

ですが、物理的な問題を解決する術が見つかれば、数億年後の新たな知的生命に対して、僕らの情報を残すことはできるかもしれません。それは超常的なことで達成できるかもしれませんし、または、科学的進歩がなしてくれるかもしれません。それはまだ分かりません。

また、僕らが生きる目的は何でしょう?

生殖行動をくりかえすことではないはずです。いえそれは、動物学的に見て当然の行為ですから、あえて僕ら人間が一番の目的と考えることは陳腐に思えます。目的は、個々それぞれが高次元的な考えを持つことではないでしょうか?

分かりやすくいえば、皆が創造性を駆使して新しいものを生み出すのです。その形は100人いれば100通りあるもので構わないと思います。とにかく、自分の心で感じて、自分だけのもの芸術を生み出すのです。それこそ考えを具現化することを許された人間の目的なのではないでしょうか。そして、その行為には正しい情報が必要なのです。

ですが、今の時代は情報の価値が酷く下落しています。不安を煽る暗いニュースや危険なニュースが簡単に耳や目にできてしまうまずい傾向にもあります。正しい情報や有意義な情報を未来に残すべく、この状況を僕たちは考え直さないといけません。未来に誇れる情報を残さなければいけないのです。

大きい意味でいえば、数千年後の人類が今の時代を良い時代であったと思えるように。もっと大きくいえば、数億年後に人間の証と学んだことを残すこと。ですが、何より大切なのはもっと小さいところにあります。自分の子どもに、素敵な情報を与えてあげるのです。その方法はいくらでもあります。親が子どもに本を読んであげたり、自分たちの歴史を語ってあげたり、とにかく子どもたちに正しい情報を与えるのです。そうすれば子どもたちが間違った道に進むことは少なくなります。

平和のはじめかたとは、そういうものだと僕は思います。世の中から悪い情報が減り、正しい情報が増えれば、世界は美しくなるはずなのです。

電気屋さん大丈夫かなぁ